院長ブログ

花粉症続編

さて、第1回投稿の続きです。
続きは天然のステロイド(抗炎症剤)であるコルチゾールホルモン
の無駄遣いをいかに防ぎ体内のアレルギー反応を抑えるのにまわすか?

コルチゾールというホルモンは体の中でつくられる天然の抗炎症物質
です。こいつがあれば体内にアレルゲンである花粉などが粘膜に付着
して、免疫が攻撃しても炎症反応を抑えてくれます。
つまりコルチゾールが十分あれば鼻水・くしゃみ・炎症でぼーっする
感じがでません。アレルギー反応バスターです(笑)

ただそのコルチゾールはある行為によって無駄使いされてしまう
場合があります。

食事の内容、特に血糖値のあがりやすい食事内容
を続けていると体の中の十分なコルチゾールを
確保できなくなりアレルギー反応を抑えられなく
なります。

なぜなら、食事のたびに血糖値が上がります。
血糖値上昇の際にアドレナリン、ノルアドレナリン、
コルチゾールといったホルモンが使われてしまいます。
血糖値が上がりきったら、今度はインスリンというホルモン
がでて細胞へ糖の取り込みをうながします。
これで血糖値が下がります。

血糖値の急激な上昇と低下をまねくような食事をしている
と食事の度に無駄にホルモンが使われてしまうのです。

アレルギーに関していえば、炎症を抑える消防隊である
コルチゾールが血糖値の乱高下により不足してくると、
体のあちこちで炎症が起こりやすい状態になってしまいます。
当然アレルギーも炎症反応ですから、花粉症やら咳喘息など
おこしやすくなっていくのです。

食事でのコルチゾールの無駄使いしないために、糖質制限が基本
になります。
炭水化物や甘いものなどの糖質の制限が血糖値の上昇を穏やかにして
ホルモンの無駄遣いを防ぎます。

他にも、いくつか生活上改善していった点はありますが、
糖質制限、もしくは糖質ゼロの食事にしてから、花粉症
汗アレルギーなどが劇的によくなっていきました。
ほかには、脂質をオメガ3といった魚類などに含まれる油を摂取しました。
オメガ3には抗炎症作用があり、細胞膜の材料になります。
こちらはサプリメントでとりました。
オメガ3系の脂質はアマニ油、シソ油などがあります。

さあこれで体内の中の抗炎症物質は十分在庫があるはずです。
迎えうつべく3月、4月の花粉との決戦に向けて挑みました。

結果は・・・。

花粉症ほぼ出ませんでした!

 

シーズン中たまに数分鼻がくずった時があっただけで
花粉症特有のダルさ、止まらないクシャミ連発もないです!
花粉症の方には申し訳ないぐらい快適な春でした。
汗アレルギーによるかゆみもいつまにかなくなっていきました。

最終的には粘膜を分厚くすべく、糖質制限、高たんぱく、ビタミン
ミネラルを十分とって来年の春にも備えたいと思います。

皆さんもご興味あればぜひお試しください。
アレルギー以外の炎症などが多い方にも良いのかなと思います。
お読みいただきありがとうございました。

西新宿整体院 院長 都丸

 

 

 

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