顎関節症について。新宿駅徒歩5分、実績10年以上の本格派整体【西新宿整体院】

顎を開け閉めにともなって顎の関節部分に痛みが生ずる症状です。

顎の動き、主に開け閉めは顎,すなわち顎関節単体でうごいているわけではなく、首の背骨である頸椎や肩甲骨、頭の骨である頭蓋骨などと、連動して動くことで初めて口を開ける閉じるといった動作が可能になります。

顎の開閉にかかわる筋肉なども顎と一緒に連動して動く骨に付いているので周囲とのバランスが非常に重要になります。

顎の開閉に関わる他の関節や、それに関わる筋肉などの連動が、体の歪みによってバランスを崩して、生理的できれいな軌道で顎を開け閉めできなくなった状態になってしまったことが原因です。

原因でご説明させていただいた通り、顎を開け閉めに関わる筋肉が頸椎、後頭骨、肩甲骨の歪みによって連動しておこるという事は当然、首の痛みや重度の肩こり、頭痛さらには手の痛み、痺れ、腱鞘炎なども併発してもおかしくありません。
実際当院にいらっしゃる方で顎関節症を持たれているかたのほとんどの方は上記の症状も同時にもっています。

人間は構造的に顎が振り子のように機能して姿勢の平衡を保っているので、ふらつきなどの症状が出られる方もいます。
特に顎関節症などがある場合、外側翼突筋顎などの顎回りの筋肉や、側頭筋などの頭の側面の過緊張がみられますので結果、一部脳神経系にストレスがかかったりもするので様々な影響を及ぼすのであまり長い間放置されるのは得策とはいえません。

顎関節症での当院での対応は、上記の顎の開け閉めに関係する部分の連動性とバランスの回復です。
基本的にそこまで普段の別の症状とやることは変わらないです。ただより顎の開閉の連動する部分をより細かく精度を上げてみていくだけです。それにいくつか手技を多少プラスアルファするだけです。
顎関節そのものは一切矯正しません。ただ、多少の個人差はありますが効果と結果はしっかりあります。

*クリック音(パキッ）のみで特に痛みもなく、開閉の制限のない方の症状の改善は難しいケースが多いと思われます。